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また新米をいただいてしまいました。
皆さまのご寄付で生きております。托鉢をして生きている気分。
さて。
昨日、映画「ロッキー」について書きましたが、重要なことを書き忘れていました。
http://blog.hyoron.jp/article/165171509.html
「ロッキー」で、ロッキーは試合に負けたにもかかわらず、ヒーローとなります。
では、「勝った」アポロはどうだったのでしょう?
判定勝ちで「勝った」アポロは、みじめだったのでしょうか?
とんでもない!
よく考えてみてください。この「試合」はそもそもアポロが仕掛けたもの、つまり、アポロはこの試合のプロデューサー、仕掛け人なのです。
結果として、この試合は大成功をおさめました。
つまり、仕掛け人としてのアポロは大成功したわけです。
試合で最後まで負けなかったロッキーはヒーローとなり、この舞台を用意したアポロもまた、成功したのです。
この試合に敗者はいないのです。
このWin-Winの構図が、この映画の後味の良さにつながっています。
敗者のいない、アメリカン・ドリーム。
これは、「ロッキー」を名作たらしめた要因のひとつなのではないでしょうか。
ものすごいきれいごと、ですけどね。いいじゃない。
きれいごとが大嫌いな私も、このくらいすがすがしければ、むしろ歓迎ですね。
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