2010年10月10日

続・おもらいデブ&続続・ロッキーはすごい

101010本日の我が社.jpg

 また新米をいただいてしまいました。
 皆さまのご寄付で生きております。托鉢をして生きている気分。


 さて。
 昨日、映画「ロッキー」について書きましたが、重要なことを書き忘れていました。
 http://blog.hyoron.jp/article/165171509.html

 「ロッキー」で、ロッキーは試合に負けたにもかかわらず、ヒーローとなります。
 では、「勝った」アポロはどうだったのでしょう?
 判定勝ちで「勝った」アポロは、みじめだったのでしょうか?

 とんでもない!

 よく考えてみてください。この「試合」はそもそもアポロが仕掛けたもの、つまり、アポロはこの試合のプロデューサー、仕掛け人なのです。
 
 結果として、この試合は大成功をおさめました。
 つまり、仕掛け人としてのアポロは大成功したわけです。

 試合で最後まで負けなかったロッキーはヒーローとなり、この舞台を用意したアポロもまた、成功したのです。
 この試合に敗者はいないのです。
 このWin-Winの構図が、この映画の後味の良さにつながっています。
 
 敗者のいない、アメリカン・ドリーム。
 これは、「ロッキー」を名作たらしめた要因のひとつなのではないでしょうか。

 ものすごいきれいごと、ですけどね。いいじゃない。
 きれいごとが大嫌いな私も、このくらいすがすがしければ、むしろ歓迎ですね。


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posted by バーバラ・アスカ at 23:05 | TrackBack(0) | 評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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